太陽フレアと黒点数(2014年03月23日更新) ※中規模太陽フレア発生

まとめ報告です

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■3月の特異日■
画像へのリンク
※画像リンク差し替えました(03/02)

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
3/23
 14:35 C2.6
 12:09 C5.0
 11:26 C3.1
 02:00 C1.9
3/22
 15:58 M1.1 ☆(2011) ⇒03/23 22:58
3/21
 19:12 C2.7
3/20
 22:48 C2.9
 21:15 C2.4
 12:35 M1.7 ☆(2014)→03/21 19:35
 10:51 C8.3 (2014)
 09:18 C2.0
 04:39 C3.1
 01:19 C3.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 03月16日 139 (※44日目)
 03月17日 110 (※45日目)
 03月18日 125 (※46日目)
 03月19日 137 (※47日目)
 03月20日 137 (※48日目)
 03月21日 125 (※49日目)
 03月22日 159 (※50日目)

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
03/16 sum00 Max0
03/17 sum02 Max1
03/18 sum11 Max2
03/19 sum05 Max1
03/20 sum08 Max2
03/21 sum14 Max3
03/22 sum10 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
22日は「静穏」でした。

■潮の切り替わり■
03/23 中潮(21.8:二十三夜)
03/24 小潮(22.8:有明月)【下弦】
03/25 小潮(23.8:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
03/24 10時46分:下弦
03/27 12時16分:117P/ヘリン・ローマン・アルー彗星が近日点を通過(周期8.3年)
03/27 21時19分:17P/ホームズ彗星が近日点を通過(周期6.9年)
03/28 03時34分:月の距離が最近(0.951、36万5703km、視直径32.7’)
03/31 03時45分:●新月
※2014年04月14日、火星が最接近します。

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群が3つカウントされました。黒点数は159個です。100個超え50日目。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は2010、2013、2016です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2010、2014の磁場タイプはβγ型のままです。要注意
南半球西よりに2015、南半球正面やや東に2016、北半球東端に2017がカウントされました。

[黒点数変化]
2004:(→)05→05個 [β→β]
2005:(→)01→01個 [α→α]
2008:(↑)11→08個 [β→β]
2010:(↑)13→26個 [βγ→βγ] ※南半球東寄り
2011:(→)12→12個 [β→β]
2013:(↓)01→01個 [α→α]
2014:(→)12→09個 [βγ→βγ] ※南半球東側
2015:(新)05個 [β]
※南半球西寄り
2016:(新)02個 [β]
※南半球正面やや東
2017:(新)05個 [β]
※南半球東端
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
※食の時間帯があります(データが取れない時間帯あります)。

X線チャートのレベルは昨日より少し下がりました。
フレアはあちこちの黒点群で発生しています。
昨日発生したM1,1の中規模太陽フレアは2011で発生しています、南半球西端で発生していますが、今のところCME到着予測はありません。
Electronの>=2.0MeVのラインの激しい乱れは続いてます。ご注意ください。
フィラメントも浮いたままです。要警戒。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントの画像。要警戒。

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
360km/s前後で推移していましたが、徐々に上がり、現在は500km/s前後で推移しています。時折、600km/s近い突風が吹いています。
磁場は、やや北に振れています。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
>=2MeVのラインは03/12 20時(UT)頃以降、激しい反応が続いています。
ご注意ください。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
03/22 13~15時(UT)にかけて少し乱れがありました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
03/22 14時(UT)くらいにピンポイントの反応が出ています。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
まとめ報告です。

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